ミシガン滞在 第38日目
今日は曇りがちな日だった。
今日はキャサリンさん、レイラニさん、マーガレットさんがいたのでフルメンバーだったから「気」の治療も回転が速かった。
午前中ですでに15回も入れてもらった。居眠りしている暇もない。
とはいえ、さすがに昨日の寝不足もあって寝ているときが多かったが、恥ずかしのは寝言だ。時々自分でも寝言らしきことを言っているように思う。
これって超赤面ものだよね。寝ているからごまかせるけれど。
それに気づいた自分がこわい。
立ち上がるとクラクラくる。「気」が体中に満たされている感じ。
なのになぜか腰が痛くなり、いつものぎっくり腰になる前兆を感じた。
これはまずいと思い、散歩したり腰の筋肉を伸ばしたり……。
やはり少しは運動もしないと体がなまっている。
腹筋や背筋のトレーニングをしたいけれど、どこまでやったらいいのか難しい判断だ。
胸の痛みがなんなのかもわからないし。
今は表面に近いところがひりひりと痛いだけ。
でも腰の痛みは先生が最後にやってくれた治療でよくなった。ありがたや!ありがたや~!
咳も先生からもらった薬をいただているので少なくなって来た。
明日から少しづつ筋トレしようかな。
日頃から歩かないからな~。
先生はいつも筋トレしている。道場の中を何周も走っている。66歳なのにすごい!と尊敬する。
空手だって,合気道だって、柔道だって誰よりも強い。
それを維持するだけでも並大抵ではないことだ。

その上に人の命を一番に考えて「気」の治療をしている。
そういう先生を周りのアメリカ人はしっかりと見ている。
だから関係者はみんな、本当に先生を心から尊敬している。
アメリカに渡って25年。苦労の連続できただろうし、今やっと開いた花だから人生苦しみもあるがエンジョイしている。そういう姿を毎日見ているから言葉の壁、文化や習慣の壁を超えた人間関係が築き上げられていると思う。
海外で成功するって大変な苦労があるんですよ。
私も同じ立場だからよ~くわかる。
今日も5時から5時40分くらいまでナンシーさんの「気」のクラスがあった。
初心者コースだが「気」を感じられるようになった。
ナンシーさんもボランティアで働いている。
だから「気」のクラスも無料だ。ありがたいことだ。

この道場は本当に心の暖かな人ばかり。
今時珍しい素晴らしい環境だ。
成せばなる、成さねばならぬ何事も。
諦めずに毎日を夢と希望で前向きに生きていたらこういう環境が作れるのだろう。
そして自分に正直に生きる。
他人を裏切らない。
人間の原点がここにあるように思った。
素晴らしきかなミシガン新倉道場。
僕もハワイへ帰ったらストレスに負けないでまじめに強く生きよう。
今日はちょっとまじめモードで書きました。
おやすみなさいませ(もう2時だ~)