ミシガン滞在 19日目
今朝からチカさんが思い切ってレンタカーを借りる事になった。
僕は歩いて7分のそのレンタカー屋へ行くのに喘息がひどくなってきて、背中から腰まで筋肉が緊張しているのがわかった。わずかな距離でぜーぜー、はーはーである。
こりゃ、いかん!明らかに運動不足だ。肺ガンだからかもしれないが息がすぐに荒くなる。
まあ、大きな腫瘍を胸にかかえた末期ガンの患者がスタスタと問題なく歩くというのもおかしい話だからこれでも良い方だ考えを変えよう。
車があるという事はミシガンでは本当にありがたいことだ。
バスも良かったが乗り過ごすとえらいこっちゃ!
一時間待ちだからね。
予定が狂うよ。
今日も22回も「気」を入れてもらった。
やはりその後は胸も腰も痛くない。
他人から見たらただ手を体に当てているだけじゃん!なんて言われそうだが、そういうなんも知らん奴はそう思うでしょう。
あなたも受けてみたら「気」を感じるでしょう。
先生の家に帰ってハワイから携帯電話に電話がかかった。
昔の仕事場のアシスタント”おちゃめなクリスチャンのテレサちゃん”(といってももうアラフォーの独身女性)からだった。
僕が昨日送ったメールでガンの事を知り、お見舞いコールをしてくれたのだ。
「どうしてあと余命8ヶ月と言われて、そんなに明るく笑って話ができるのよ?!」って聞くから、僕は今とてもうれしい状況だからだよ。と応えた。
そのうれしい理由は2つ。
「気」の治療ではたぶん世界でNO.1であろう新倉先生の治療を受けられて、末期ガンが治ればそれは自分に取って偉大な自信のつく体験で、その気を習い僕も多くの人を治すという大きな夢があるから。
そしてもう一つはたとえ万が一、命がつきてもそこまで頑張ってみんなといろいろ話す時間がもてて、ミシガンにも行けて、すばらしい人々に会えて本当に良かったと思う。
自動車事故で一気に死ぬ様な突然のものでなかった事に感謝。
そして人生のお役目を果たして無事にあの世で楽しい霊界生活、今風にいうと「霊活」をできる。この世での苦しい修行はもうおしまい。
人間という衣を脱いで、軽い魂になりあの世に戻っていけるという喜び。
だからどっちにころんでもうれしい状況ではないか。と思うのである。
そういうとテレサちゃんは「あなたはクリスチャンだよ。立派なクリスチャンだよ」というから「おれはクリスチャンじゃないよ!!ヘンリちゃんだよ!!」と息がゼーゼー言うまでばかな話をして大笑いした。危うく笑い殺されるかと思った。あぶね~!
おかげでだいぶ腹筋も鍛えられた。笑う事で元気も出た。
ありがたい電話だった。MAHALO! TERESA
笑うという事は病人に一番必要な栄養かもしれない。
最近はYOUTUBEで綾小路きみまろの漫才をよく見るようにしている。
僕らの年代にぴったりのお笑いだ。
あーありがたや、ミシガンできみまろ見られるネットかな。おそまつさまでした。
もう深夜2時です。お時間がよろしいようで.....ではまた明日。
おやすみなさい
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