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右肺が何も映らない理由

末期がんを気で治す! 東京偏

17日、日本の健康保険証の問題でつまずいて5日間が過ぎた。
問題は私のアメリカ国籍だった。
日本のパスポートがあればすぐ即日にもらえたのだが…。

外国人には1年以上滞在するというビザがないと発行しないそうだ。
僕は90日間のビザ免除で入国した。
だからもらえない。

仕方がない。でも痛みは辛い。一刻も早く水を抜きたい。
そこでハワイのまゆみさんが紹介してくれた聖路加国際病院の山内先生に連絡を取り、呼吸器科の専門医冨島先生を紹介してもらった。でも築地のその病院まで行くのがこれまたしんどい!歩くのがきついのだ。
妹、母(80歳)とに付き添ってもらって行ったが、母よりも足取りが重く、遅い。今までは僕が先頭だったのに。
情けないありさまだ。
タクシーも使ったが電車の乗り降りは階段がいっぱいだ。すぐに喘息になる。
あとでその理由がわかった。

17日10時。やっとの思いでなんとか聖路加国際病院に着いた。
ハワイから赴任された山内先生にご紹介いただいた冨島先生に会った。若くイケメンの先生だった。
私が持って来たハワイで撮ったCTスキャンのデータCDを見てもらった。
丁寧な説明に1時間半くらいかけてくれた。
結果はハワイの医者が教えてくれなかったことがいっぱい。
右肺はもう機能していない。気管支が癌でふさがれて酸素が入らずくしゃくしゃにしぼんでいるそうだ。
どおりで息が苦しいわけだ。片肺しか機能してないのだから。
それをわかりやすくしてみたのでご覧いただきたい。
(写真はクリックすると大きくなります)
ピクチャ 11 ピクチャ 10

右肺は水だらけ。ちゃっぽんちゃっぽんの状態だ。
一気に全部の水を抜くと合併症や咳が激しく出るということでその日は1リットルだけ抜いてくれた。
CIMG0533(変換後) CIMG0535(変換後)
CIMG0537(変換後) CIMG0531(変換後)

母との病院でのツーショットも顔に元気がない。水を抜いてすぐはまだ体力がなくへろへろ状態。

冨島先生はこれ以上の治療は抗がん剤しかないと言う。それを始めたらもうハワイへは帰れないことになるそうだ。
わずか30~40%の確率で抗がん剤が効く、でも治るわけではない。あくまでも延命だ。
60~70%は抗がん剤が効かない、最悪は死期が早まる場合もある。
抗がん剤という言葉にはどうも強い抵抗がある。
それは猛毒だからだ。ベトナム戦争時の枯れ葉剤という人もいる。
「毒をもって毒を制す!」間違えば正常な細胞を殺される。その可能性が多いのである。

痛み止めの鎮痛剤と、それも効かないときのモルヒネも処方していただいた。
できればモルヒネは使いたくない。そう願いたい。
聖路加病院ではレーザーによるPDT治療はしていない。
望みは志木総合病院だけだ。

その日は息くるしく、胸に激痛を感じる夜だった。
鎮痛剤でなんとか眠れた。
妹の霊気も効いているかもしれない。

気の治療ならばなんでも受けたい。
今の体力ではどこにも行けない。100mも歩くと息切れする。胸が痛くなる。
大阪の気の治療は残念だが断念するしかない。
冨島先生がいうように少しでも元気になったら、なるべく早くハワイへ帰った方が良さそうだ。

さあ、どうする?

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律子様へ

律子様
メールありがとうございます。
何度もメールいただいたのに返事ができなくてすみません。
お話の件、いろいろと試したいものがいっぱいあります。
律子さんはフコイダンどう思いますか?
霊芝はどうですか?
ご意見をお聞かせください。
もう迷っている時間がないのでしぼって治療したいと考えています。

ありがとうございます。
松野

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