放射線治療 第３日目

今日で放射線治療も３回目。

あの変な臭いがなにに似ているか分かった。

漂白剤の臭いだ。台所にある漂白剤そのものだね。青白い光と共に一瞬プーーンと鼻につく。

同時に気分が悪くなる。心の中でありがとうを何度もつぶやき、悪影響が無いことを祈っている。

右が１５秒終わると今度は左がまたあのいやな臭いとともに１５秒。オェ～～～…。ムカムカ…。

昨日よりは大分頭痛も吐き気も軽くはなってきた。

ガンガン痛かったのは初日だけだった。体が慣れて来たのかな？

そんなものに慣れても仕方ないが痛みや吐き気が軽くなったのでなんとかあと7回乗り越えられそうだね。

でもいつもあのマスクで頭部を固定される時はいやな感じがする。

何だか自分が罪人になって死刑になるような感覚だ。（実際になったことはないが…）

昨日まではまだしゃべりが多くなると口が思うように動かない時がある。書くことは問題ない。

まだ３回目だからね。ぼちぼち治るでしょう。

お医者様に少し弱めの放射線治療にならないか聞いたが、返事は「弱くすると効果が弱くなって意味が無い、そのくらいの副作用は通常だから市販の痛み止め（タイノール）を飲んでいれば乗り越えられる」そうだ。

少々の副作用はつきものだからしょうがないな。まだ髪の毛は抜けていない。でもタルセバで眉毛は長さが半分になった。

元に戻るのかいな？　このままだといやだな。せっかくのイケメンが台無しだ。…と自分だけ思っている。

明日でひと休みの金曜日。土日は放射線治療もお休み。ゆっくり頭を休ませよう。

そうそう昨日、妹がラップトップ・コンピュータを持って日本の銀座にある有名漢方薬のお店にいってそこの先生とスカイプで私と問診した。

話の中で「ミシガンで気の治療をしていました」というと若い美人の漢方薬の先生は「新倉先生ですか？」

と言うではないか！すっごーい！銀座の有名漢方薬の先生までが新倉先生を知っていた。

以前大腸がんの患者さんがいてその人が新倉先生の気を受けにミシガンに行ったことを話したそうだ。

その患者さんは今は完全に治って元気になっておられるそうだ。よかったね～！さすがに新倉先生だ！

私も治って有名になって「あ～～あのハワイのヘンリさんね。気の治療ができて何でも治せるスーパーすっげーおっちゃんだろ？　俺の水虫治せるかな？」

と言われたら最高だね。「まだ、生きてんか　あいつ？　まずは自分の体を治さんとね」なんて言われないように

早く元気になろうっと。